分煙されていない飲食店で食事をすると、それだけで衣服にタバコの臭いがついてしまいます。それだけ生地というのは煙が付着しやすいので、狭い空間で喫煙できる車内だと、どんどんヤニが蓄積してしまい内張りが黄ばんだり臭いが染み付いたりしてしまいます。

そんな車内の内張りについたタバコのヤニを取るには、洗剤を使う方法と高性能の水を使う方法の2種類があります。

洗剤を使う方法は、マジックリンなどの中性洗剤を用意します。まずは中性洗剤を内張りにまんべんなく吹き付けて、ヤニを溶かします。

次に内張り専用の掃除ブラシ、もしくは毛先が短くて固いブラシに中性洗剤をスプレーして汚れを浮き立たせるようにこすります。汚れがひどい部分は念入りにこすって、しっかりヤニを落としましょう。

ブラシで汚れを落としたら、水で絞ったタオルでヤニと洗剤を吸い取るようにして拭き取ります。水ぶきは1回だけではなく、洗剤の臭いが消えるぐらいまで数回繰り返し、1回拭き取るごとにタオルは水ですすぎましょう。

ヤニや汚れ、洗剤の臭いも取れたら、最後は乾拭きして自然乾燥させてください。中性洗剤を使う時の注意点としては、色が濃い内張りの場合、変色してしまうこともあるので全体を掃除する前に、目立たない部分で試しておきましょう。

また、ブラッシングをするとき、ごしごしこすってしまうと生地が傷んだり毛羽立ったりしてしまうので、力を入れすぎないようにしましょう。

高性能の水を使う方法というのは、強アルカリ電解水やスチームクリーナーを使ったヤニ取り法になります。どちらも洗剤を使わないので、掃除が簡単というのがメリットです。

ヤニは普通のお水で拭き取るだけでは落ちませんが、強アルカリ電解水は分子が細かいので、内張りの繊維の奥まで入り込んでヤニを浮かせて落とすことができます。スチームクリーナーから噴射される蒸気は高温なので、ヤニをしっかり溶かすことができます。

やり方は、どちらも内張りに吹き付けて濡れたタオルで拭きあげて乾かすだけなので、手軽にヤニ取りができます。